サイト上の個展

先のブログ「作品展のお知らせ」の個展が終わましたのでその報告です。(作品の返送が遅れたので報告も遅くなりました、どうぞ悪しからず。)
会場の大阪がちょうどコロナで大変な時にあたり、見に来る人も少なかったようでその分どうぞweb上の個展でも見て下さい。

作品のスライドショー

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作品一覧

作品の右横に作品展に使ったキャプションを配置しました。

追記

画集の写真などを見て常々感じることは、いくら画像の写真が良く撮れていても周りの空間も同時に入っていないと作品の持つ感じが伝わってこないな~という事です。
周りのものに左右されないで絵の色を出来るだけ忠実に再現するためにそうするのでしょうが、絵に忠実にと周囲から切り離せば切り離すほどその持つ雰囲気が伝わりにくくなるのは皮肉なものです。色味が悪くても室内と同時に撮られている絵の方が実物の持つ感じがよく分かる気がします。勿論両方あれば一番いいのですが・・・。
勿論絵に限らず何でも空間から切り離して物が存在することはないので、結局切り離すことは不自然なことで、絵でも描けば描くほど大事なのは空間であって物自体じゃないなと感じてきます。
という事で一応このブログでも作品の写真だけを載せるのではなく、絵を家の中で撮ってスライドショーなるものにしてみました。(最初の3枚はギャラリーから送られてきた画像です。)
それと、絵を撮るたびに思うのは、絵の良し悪しは別にしても見てる絵の感じを伝えるのは難しいなという事です。カメラの取り扱いに慣れていない上、天井が低く光源の窓も限られている場所ではどうしてもライティングが思うようにならず、こんなぼろい家ではなくもっと吹き抜けの天窓でもある空間が必要だ、なんてことになってしまいます。
そうやって絵も建築も、街の景観も繋がってくるのでしょうが、そうやって行きつく先はまた自分自身の存在にはね返ってくるから・・・やはり悩みは尽きませんね~・・・。