私の絵

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油絵の具の流動性について

水彩画の水に当たるのが油彩画ではテレピンとかぺトロールという揮発油だけど、それで絵の具を希釈すれば水彩画のように流動的な油絵が描けます。描き始めのその流動性の感覚がすべての土台になるので、例えゴッホのような堅牢な絵を描きたくても最初は絵の具を流動的に使うことを勧めます。
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ひまわりの油絵

夏の花の代名詞、ひまわり。ひまわりと言えばゴッホ。十何年かぶりにひまわりを油絵で描きたいと思ってはいたけど、野に咲くひまわりはなかなか手に入らないので諦めていた所、農家の野菜市で向日葵を発見。描いたり消したり四苦八苦して結果、3枚UPしました。
Art-Oil

油絵のマチエール

油絵と言えば、セザンヌがー油絵は美しい、と言った言葉を思い出す。油絵の持つマチエールの美しさは水彩画にはないもので、思わず目を惹きつけるものがある。簡単に言えば水彩が顔料を水で溶くのに対し、油絵はそれを油で混ぜ合わせたもので、その美しさはひとえに油の持つ特性と言える。
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庭の水彩画

庭を描きながら感じるのは、緑の中にある花はやはり人の顔みたいなもので風景の中で中心的存在となっている事。そこにいくつもの顔があれば風景は華やかになるし、逆に殆ど無ければ空間はなにか内省的な面持ちに見える。
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サイト上の個展

松本輝重作品展(会期4月5日(月)~10日(土)、場所 GOMA Gallery ExaART(https://www.gallery-exaart.com/)(大阪市))に出品した作品によるネット上での作品展。
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無彩色的な絵

色彩的な絵ばかり描いていると、それに疲れて無彩色的な絵をかきたくなる。それはとても自然なことで、両者はお互い必要としている。無彩色の一体性から色彩の世界が生まれ、それがまた色のない世界を豊かにするという終わりのない循環が確かにある。
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以前描いた絵に加筆

以前に描いた絵だけどまだ何か物足りないと思うことはよくあるけれど、不用意に加筆すると元の絵の良さが失われてしまいがち。加筆するときもモチーフを前にした時の臨場感を持ってすべてを一瞥するような心持でやらないと結局はつじつま合わせで絵はつまらなくなる。
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ガラス絵

手持ちのガラス片を組み合わせて何かを創り出すところに遊び心と創造性、意外性があり面白い。あらかじめ計画すると自分の発想から中々逃れられないが、制限があると自分でも思ってもみないことが生まれたりするところが新鮮。色ガラスの輝きはそれ自体で美しい。
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ニューヨークアートスチューデンツリーグのモデル

ニューヨークアートスチューデンツリーグはアメリカでもとても歴史のある有名な絵の学校で、有名な画家もたくさん輩出している。絵の学歴が無くても留学して自由に絵を学べ、基礎的なデッサンから抽象画まであらゆる絵のクラスや彫刻、塑像のクラスを月単位で自由に選択できるのが特徴。