私の好きな画家たちー(1~13)

これまでブログで取り上げた、私の好きな画家1~13までの目録を下記に記しておきます。
クリックすればそのブログに飛びます。

他にもピカソやエルグレコ、ティチアーノなど好きな画家は沢山いるし、それぞれの画家についてはいくらでもいい本が出ている。結局こういうブログはある日たまたま誰かの目にとまってその画家に興味を持つきっかけになるかもしれない、という所かなと思う。
で、以下はこの小冊子を出したときに添えたあとがき。

あとがき
勿論何もかも不十分である。拙いとさえ言える。もっと違う形にしたかったのだが勉強不足だ。絵を描く衝動にはもっと違うアプローチが必要なことは分かっているが、今の自分には出来そうにない。
私自身はゴッホの手紙やセザンヌの本をはじめとして、画家自身が書いたもの、或いはその生涯について書かれた本に随分と教えられ、励まされてきた。何かにつけて心の糧となっている。そうした画家たちには新しい時代を切り開く情熱と希望が感じられる。そして困難な仕事に対する連帯感がある。
ある地点での目標は次の段階での手段に過ぎなくなる。その連続で終わりがない。つまる所、結果である絵ではなく、絵を描いている時の自分の心のあり方が一番問われているのだろうなと思う。
慣れない作業で出来上がるかどうか最後まで半信半疑だったが、年内に教室の皆さんに渡そうと決めていたのでこれで何とか自分に言い訳をせずに済んだ。
自分でボールを蹴っておきながら、そのボールに追いつけないような小冊子になってしまったが、仕方ない、来年も心新たに前に進もう。